十勝千年の森がIFLA(国際ランドスケープアーキテクト連盟)が主催する2018年のAAPME賞(アフリカ・アジア太平洋・中東地区大会)において、最高位である「Outstanding Award」を受賞しました。
本賞はアジア太平洋地域の優れたランドスケープのデザインなどに与えられるもので、十勝千年の森は「Wildlife,Biodiversty,Habitat,Enhancement or Creation(自然の多様性や生態系と共存する環境の創出)」部門において最も優れた作品の一つに選ばれました。
十勝千年の森は日高山脈などと一体になった景観を創造、もともとある自然をベースに最大限の美しさを導き出す「引き算のデザイン」を採用。
十勝千年の森を運営するランラン・ファーム(林克彦社長)は十勝毎日新聞グループで、新聞社が大量の紙を消費することから、カーボンオフセット(炭素相殺)の理念が森づくりの出発点になっており、このような環境共生型の取り組みが評価されたことを光栄に思います。
※IFLA(International Federation of Landscape Architects)は、造園やランドスケープ(景観)の専門家で組織する、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)からの認定を受けた唯一の世界規模のNGO団体。世界の約五十カ国が加盟しており、国際的な視野から造園家の立場で、地球環境保全等に係わる活動を行っている。
IFLAホームページ
http://iflaapr.org/