十勝千年の森/TOKACHI MILLENNIUM FOREST

十勝千年の森では、大自然を体験できる北海道ガーデンの他、ヤギの哺乳体験なども楽しめるファームガーデン、見て食べて楽しめるキッチンガーデンや現代アートの展示、セグウェイに搭乗できる体験ツアーがあります。

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自然の恵みを届けるガーデンカフェ

 400ヘクタールを誇る広大な敷地内には、園内を散策する来場者のみなさんの“オアシス”となる飲食スポットが2カ所あります。夏にうれしい冷たいドリンクやデザート、フードをご用意して日々お客さまをお待ちしています。
 今回はメドウガーデンの先にある「ガーデンカフェ」を紹介。自然の恵みを生かした季節限定メニューを中心に、カフェスタッフの田中祐子とヘッドガーデナーの新谷みどりが、そのこだわりやカフェの期間限定メニューをご案内します。

ガーデンに流れる時間をそのままカフェへ マンサードホール(受付・料金所)から散策すること約15分。メドウガーデンを越えると、レタスやトマト、ズッキーニが育つキッチンガーデンが現れます。隣接するウッド調の建物が「ガーデンカフェ」。テラス席を備え、開放的なスペースでくつろげるこの場所では、レシピの考案や収穫、仕込みまで十勝千年の森を彩るガーデナーたちが携わり、食を通して自然の恵みをお客さまにお届けしています。
 大きなイタドリの葉に載せられた料理や、デザートを飾る食用の花は、ガーデンに流れる時間をそのまま切り取ったような瑞々しさ。テラス席に座れば、五感で料理を感じられます。

大きなボウルにブルーベリーがたっぷりゴロゴロ イチオシは、大粒の甘いブルーベリーと小粒の酸味が利いた2種のブルーベリーが、ごろごろと入った「ブルーベリーサンデー」(700円、税込)。地元の清水町にある十勝アルプス農場のアイスと、オーガニックのローズシロップ、手作りのはちみつグラノーラが大きなボウルに彩りを加え、視覚でも楽しめるのが特徴です。
 アイスを崩しながら、ブルーベリーを贅沢にすくって味わってみてください。一口含んだだけで甘みと酸味が一気に広がります。夏にぴったりの爽やかなデザートです。
 7月中旬から8月上旬まで、ファームガーデンではブルーベリーが鈴生りになります。ガーデナーたちが庭づくり同様、大切にしているのが「旬」を祝うこと。いまだけ楽しめる、限定メニューです。厄介者のイタドリを活用したパニーノ

 「森のパニーノ」は、採れたて野菜やラクレットチーズ、大豆、自家製ペースト、ヴルストよしだ(空知・新十津川町)のコッホサラミなどをブランジェリー・ジョバンニ(十勝・清水町)のフォッカッチャで挟んだ、塩気がおいしいスペシャルなサンドウィッチ。庭で移り変わる季節に合わせて、具材も変化します。
 山菜をすりつぶしたペーストには、隠し味でイタドリの塩漬けが入り、コリコリとした食感を出しています。「イタドリが食べられることに、みなさん驚かれます。特に海外の方たちからの反応が大きい。手を加えておいしく提供することで、どこにでも生えてくる厄介者のイメージを変えられたら」とメニューの考案者のヘッドガーデナー、新谷みどりは話します。独特のアロマを楽しむ松かさのソーダ

 パニーノとセットで提供される「自家製シロップのソーダ」(セット1200円、税込)は、モンタナ松の若い実を砂糖で煮込み、抽出したシロップを炭酸で割ったジュースです。
 森で育つ植物を使ってなにが作れるか- と調べるうちに、海外でパインコーン(松かさ)のジャムを食べることを知り、実験のように試作を重ねてシロップを完成させたそう。独特なアロマとコクのある甘みが、好評を得ています。
 田中は「レシピも、収穫も、仕込みも。ガーデナーが一連の作業に関わるからこそ、他にない独自の体験を提供できる。十勝千年の森へお越しの際は、ガーデンカフェにも足を運んでください」と、今日も笑顔でお客さまをお迎えしています。

田中祐子

田中祐子

Yuko Tanaka

ガーデンカフェスタッフ

十勝千年の森のホーストレッキングツアーを主宰する「森の馬小屋」オーナーファミリー。2020年より十勝千年の森で唯一のガーデンカフェ専任スタッフとして、ガーデナーとともに、ガーデンカフェで仕込みや提供を行う。「おすすめのメニューは全部です!と言いたいですが"チーズタルト"。十勝トテッポ工房の北海道フロマージュをメインに、季節の果実ソースや花、ハーブで飾っています。何度来ていただいてもおいしくガーデンを楽しめる一皿だと思います」。

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